10:00〜11:00 | TVh1 | ドキュメントJ▼見えない水〜能登半島地震のメカニズム〜  |   | 【ナレーター】木村洸 2024年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6)の震源域では、2020年12月ごろから活発な群発地震が継続していた。地震学の研究者は、地殻変動を解析した結果、珠洲市周辺で地盤が局所的に膨張する異変を察知。地下深くから上昇してきた「水のような流体」が断層に流れ込むことで、群発地震を引き起こしているという仮説を立てる。
2021年9月(最大震度5弱)、2022年6月(6弱)、2023年5月(6強)と、規模の大きな地震が続く中、研究者は地元住民に対し、さらなる大地震への警戒を呼びかけていた。しかし、100キロ以上の海底活断層が連動したとされるM7.6の能登半島地震は、研究者も「ワーストシナリオを上回る規模」と漏らすほど、予想を超えるものだった。
大地震発生のメカニズムと、原因とされる「見えない水」に迫った研究者の3年間を、科学的事実に基づいて可視化するサイエンスドキュメンタリー。 https://bs.tbs.co.jp/news/documentj/ 2024年北陸放送 |