| | | 13:10 [再]おとなのEテレタイムマシン 演芸指定席「粗忽(そこつ)長屋」柳家小さん [字] 落語界、初の人間国宝。滑稽噺(こっけいばなし)を得意とし、人柄円満で多くの弟子も育てた五代目・小さん。奇想天外!難しいが得意とした演目。高精細画像でよみがえる。 そそっかしい男が、行き倒れの死体を長屋の隣人で兄弟分の熊五郎だと早合点。熊五郎の家におしかけて「お前は浅草で死んでいる」と伝える。しかし熊五郎も粗忽もので…。「お客に何も考えさせずに調子よくもっていかなくてはいけません。前半で笑わせすぎると後半が尻つぼみになりやすいので、前半はあまり力まずに、だんだんと畳み込んでいくようにしています」という小さんの名演。たっぷりとお楽しみください。▽1988年放送
【出演】柳家小さん
 
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